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オフ会メモ [ロード・オブ・ザ・リングス]

JP時代からお世話になっております噂のゲイ人、キャプテン・アド公主催のオフ会にちょっとだけ参加して参りました。(詳しくはこちら
参加者は総勢21名。ランチのマイナス2次会からマイナス1次、0次、1次会に続いて朝5時までの2次会、翌日ランチの3次会までホントにもうみんな元気すぎるというかお疲れ様でございました!
(一説ではリアルに「ホビットの1日6食を体験しちゃおうコース」だったという話もw)

私個人は0次会途中から1次会のみ参加。
他に詳しくレポされている方がいらっしゃるので特に書く事もないんですが、ひとまず初めての方にもお会いできて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
主催者様始めご参加の皆様、どうもありがとうございました。
失言・不躾・無礼無作法思い返せばキリがないけど失礼がございましたらお詫び申し上げます。><
「初めまして~」と挨拶した後にお名前を伺って、「イヤ、初めてちゃうやん!」という展開も2回程。(すみませぬ~w)
時間差でお会いできなかった方もおりますが、また次回もどうかよろしくお願いします。

皆様色々と気になる指輪グッズやニュージーランド写真やフィギュア、ナカノヒトの本体(ぬいぐるみ)など持ち寄られてかなり充実なさっていたご様子。
(やっぱりもうちょっと早く参加したかったなー)

そんな中でも特に前々から買おうと思っていた本と、初めて存在を知ったコミックなどを
自分用メモとして羅列しておきます。
 

一応、続きはたたみ込み。


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『ロード・オブ・ザ・リング』ミュージカル映像 [ロード・オブ・ザ・リングス]

かなり前の話なのですが。
MMOゲーム「The Lord of the Rings Online - Mines of Moria」の
ロスロリエン映像を探していたら
ミュージカル版(ロンドン)の映像がヒットしたのでメモ代わりに貼り付けちゃいます。
ほぼ全曲。これは宣伝番組でTV放映された物っぽいです。

LOTHLORIEN


最初のソロパートはレゴラスです。 ガラドリエル様が大迫力ー!
こんな風に登場されたらボロミアたんじゃなくてもビビリますよw
そしてケレボルン様の透過度100%・・・。(そもそも出番はあるんでしょうか!?)

他にもいろいろ・・・


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2009年カレンダー [ロード・オブ・ザ・リングス]


今年はテッド・ネイスミスの『Tolkien Calendar』。
amazon.jpで指輪関係のカレンダーを検索したらこれが引っ掛かりました。
本当はポーリン・ベインズのビルボカレンダーがあったら飾りたかったんですが。(ありません。)
他に飾りたくなるほどの物も思いつかず。(さすがにNEWSちゃんのカレンダーを自室に飾る勇気はございません…。指輪映画のスチール写真も同等。)

表紙は明らかに指輪物語ではないけれど、『Tolkien Calendar』と銘打ってるからにはホビットのイラストも2枚くらいはあると嬉しいな!という軽い感覚で3秒ほど迷ってから購入しました。

以下、カレンダー詳細


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『The Road Goes Ever on』楽譜集 [ロード・オブ・ザ・リングス]

road_goes1.jpg

かなり今更~~なカンジですが
amazon.jpの「あなたにおすすめの商品があります!」で、見事に釣られちゃいました。

『The Road Goes Ever on』
ロード・オブ・ザ・リングなど、中つ国を舞台にしたJ.R.Rトールキンの詩に
作曲家のドナルド・スワン氏が曲をつけた楽譜集です。(ちょうマニアック!! 笑)
巻末にスワン氏の演奏によるCDがついています。

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指輪ミュージカル サウンドトラック [ロード・オブ・ザ・リングス]

musical1.jpg

昨年トロントで初演され、現在ロンドンのドゥルーリーレーン劇場で上演されている『ロード・オブ・ザ・リングス』ミュージカルのサウンドトラック。
全18曲のCD盤+全19曲(ボーナストラック1曲)とリハ写真などの静止映像が収録されたDVD盤の2枚組。

ミュージカルの舞台そのものを観に行っていないので最初は買う気もなかったのですが、
2曲目の題名「THE ROAD GOES ON」が気になり衝動買いしてしまいました。
もしかしてトールキンの詩をそのまま歌詞にしてるのかと思ったんです。
もちろんそんなことは無くて歌詞はほぼオリジナル。
原文は部分的に効果的に使われているだけでした。

そりゃそーだよね・・・。

しかしそこはやっぱり指輪物語。なかなか気に入っています。

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もう2月!つか、いつの間に2008年! [ロード・オブ・ザ・リングス]


半年に一度の更新どころか一年に一度の更新になりつつあります。
そんな中で去年のカレンダーの話です。
もう売ってさえいない物を今さら紹介しても仕方ないんだけどさー。
まぁ、自分用の思い出記録に。(このブログ全体そんなカンジ 笑)

昨年一年間お世話になったのはアラン・リーの「THE LORD OF THE RINGS」カレンダーでした。
トールキン生誕100周年記念愛蔵版の挿絵に使われたカラーイラストと、映画のためのデザインスケッチと、「The Lord of the Rings Sketchbook」での描き下ろし表紙(多分)、新旧織り交ぜて美しいカラーイラストが13点+その周囲や余白にモノクロスケッチが「これでもか!」という程ちりばめられた大変美味しいカレンダーでございました。

スケッチに紛れてメモのように原作の一文も手書きされています。
日付・祝日等は活字ですが中の日付枠も手書きです。
指輪物語の初版発売日などトールキン記念日もバッチリ掲載。
そして満月・新月・FirstQuarter・LastQuarterが簡単に描かれています。ずっと月の暦のあるカレンダーを探していた自分にとって、これは凄く嬉しかった!


上↑の写真は一番のお気に入り。7月のファンゴルンの森・木の鬚さんとホビット。(メリーかピピンかは不明ですが、顔つきがなんとなく賢そうなのでメリーだと思っておこう 笑)
基本、「指輪物語」の進行順になっていて6月と7月のみ順序が逆になっています。
6月は水浸しなアイゼンガルド。(欧米に梅雨ってあったっけ?w)
1か月分入れ替えただけでなんとなく1年間その月毎のイメージに合っているのがスゴイね。
毎月毎月カレンダーをめくる度にテンションが上がりましたよー。


そして今年のカレンダーは同じアラン・リーの「The Children of Hurin」カレンダー。
去年の指輪とほぼ同じデザイン。同じ構成。月の暦も有り。

届いて中を見た瞬間に思った感想は「し・・・白い!」
イラストは美しいんだけど、スケッチの数が去年と比べるとものすごく少ないですー(´・ω・`)
でもこのカレンダーのための描き下ろし(?)カラーイラストが2点。
まー正直指輪とはテンションの上がり方が全然違うんだけど、これはこれで楽しんでおります。

Tolkien The Children of Hurin Calendar 2008

Tolkien The Children of Hurin Calendar 2008

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Harpercollins (Cal)
  • 発売日: 2007/08/31
  • メディア: カレンダー


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THE CHILDREN OF HÚRIN [ロード・オブ・ザ・リングス]


それじゃあフラフラと買い漁ったトールキン関連の物をちょっとずつ遡ってアップしていこうと思いまーす。
かなり今更~~wな物ばかりで、しかも浅いです。御了承下さい。
(只のミーハーなのでこれでいいのだ!)

という事でまずはこれ。
「THE CHILDREN OF HÚRIN」

J.R.R.トールキンの残した草稿を息子のクリストファー・トールキンが数十年掛けてまとめ上げ、ひとつの物語として完成させた新作。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」冒頭の大戦よりも更に昔、サウロンがモルゴスの部下の一人に過ぎず、指輪もまだ存在していない頃の中つ国第一紀の物語です。(指輪は第三紀の終わりの話)
冥王モルゴスに捕らえられ、「お前とお前の家族はみんな不幸になあれー★」(←意訳?)と呪いを掛けられてしまったフーリン。その息子トゥーリン・トゥランバールと妹ニエノールの悲劇が描かれています。

まだ日本語訳は出ていないんだけど、アラン・リーの挿絵目当てでUK版を買ってしまいました。
届いてみたらカラー9点(表紙含む)+各章にモノクロのカットが1~2点ずつ、と意外に挿絵が多くてそれだけでホクホク(*´∀`*)
1点1点凄くカッコイイですー。美しいですー。
本文はまだ全然読んでませーん。
老後の楽しみとしてとっておこうかなとw(ダメすぎ。)
でも、この「THE CHILDREN OF HÚRIN」は「指輪物語」や「シルマリルの物語」に見られた小難しい古典表現は現代語に直されて、比較的読み易くなっているらしいです。

公式サイトにはトレイラーも。(TRAILERの「View Now」をクリック)
ちょっとゲームの宣伝っぽいけどアラン・リーの挿絵数点が使用されていてこれまたカッコイイ(n´∀`)η*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
スクリーンセイバーや壁紙としてDLもできます。
つーか、今や小説のHPにトレイラーまで作る時代なのですね…。あんまり新作小説とか読まないから全然知らなかったわ。

The Children of Hurin

The Children of Hurin

  • 作者: J.R.R. Tolkien
  • 出版社/メーカー: HarperCollins Publishers Ltd
  • 発売日: 2007/04/17
  • メディア: ハードカバー




↓こんなのもあります。来年のカレンダー。
今年の指輪カレンダーとセットのような作り?

Tolkien Diary 2008 Calendar: The

Tolkien Diary 2008 Calendar: The "Children of Hurin" (Diary)

  • 作者: Alan Lee
  • 出版社/メーカー: Harper UK
  • 発売日: 2007/07/02
  • メディア: カレンダー




↓そしてこんなCDまで!
トレイラーに使用されていたイメージサントラとクリストファー教授の朗読??
と思っていたらクリストファー・リー様のお名前が!!
・・・・・謎すぎ。(歌ってたら面白いのに。)

The Children of Hurin

The Children of Hurin

  • 作者: J.R.R. Tolkien
  • 出版社/メーカー: HarperCollins Publishers Ltd
  • 発売日: 2007/09/03
  • メディア: CD




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ロード・オブ・ザ・リングス オンライン [ロード・オブ・ザ・リングス]

半年以上ぶりのブログ更新です。(もう書き方忘れたわー)
心機一転新たな気持ちでガンバルゾー!という訳でもなく、またつれづれなるままマイペースに参ります。(半年に一回ペースだったり…)

さてさて、「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」日本語版が遂に6月1日公式スタートするそうです。現在はパッケージ版購入者を対象にしたプレミアム先行サービス中で、つい先日までオープンベータ版が無料公開されていました。
実は私、オンラインゲームの話は以前からチラホラ耳にしてたんですけど日本語版がある事は全然知らなくて、このオープン・ベータ版終了直前に漸く気付いたんですねー。で、慌てて登録してダウンロードを試みたものの…
インストールできない~~
1時間掛かってダウンロード2%!!なんじゃこりゃ!
マニュアルはダウンロードできたけど……重い…。重いよPDF…

そもそも私のゲーム歴はFF6とドラクエ6(スーファミ時代)で止まっていて、オンラインゲームなんて未知の世界。MMOって何?オンラインだと何がどーなるの??というレベル。アクション物や落ち物系など反射神経を必要とするゲームは一切ダメで、できるのはアクションが一切無いゆっくりまったりRPGかシミュレーションゲームのみ。
ロード・オブ・ザ・リングス オンライン(LOTRO)はRPGらしいけど、どういうタイプのRPGなのか分からないし(戦闘がアクションタイプだったらもうダメw)3D画面も難しそう…。ゲームを始めてみても、まともに歩くことさえできない予感!
時間もお金もないし、苦労してダウンロードしたところで元々私には無理なのよー!
・・・・という訳で早々に諦めたのでした。

ところがその後YouTubeでオンラインゲームのトレイラー映像を見てしまいまして。
↓あっという間に流れそうな気もするけど貼ってみます。
(あ、公式サイトで配布してました。ホビット庄以外などの映像はコチラ

そのホビット庄の素晴らしいこと…。
他にもブリー村や風見が丘、裂け谷の風景にやられてしまいました。
わ…私も中つ国を歩きたい!
緑竜館でビール飲んでまったりしたい~!

パッケージ版の値段は4500円。
水の辺村の緑竜館に飲みに行ったと思えば4500円。
食いまくって4500円。
腹は満たされずとも心は満たされるというもの!

気付いたらぽちっと注文していました。

やっぱり紙に印刷されたマニュアルは良いですねー。白黒だけど見易いし重くないし。
物語の設定は「指輪物語」の冒頭、フロドが袋小路屋敷を出た後という事で、おなじみのキャラクターも登場するようです。
プレイヤーはホビット・人間・エルフ・ドワーフ・サウロン側のモンスターを選べ、細かくキャラクター設定できます。
一応原作ベースの映画味付けというニュアンスかな?現在はエリアドールのみですがその後ローハンやゴンドールにも行かれるようになる(かもしれない)とのこと。まぁたぶん私はレベルが足りなくてそこまで行き着けるとは思えませんが、逆にこれはもしかしてホビット庄でずーーーっと待っていればいつかシャーキー様(サルマン様)が征服しに来てくれるという事かしら!? キャー∩(´∀`∩) (∩´∀`)∩キャー
いや、それよりも緑竜館でビール!ビール!ビール!
ホビット庄でまったりできればそれで満足!!
などど期待しつつマニュアルやいろんな方のブログなどを見ていたら、どうやらそういうゲームじゃないみたいで・・・笑。(←リヴリーやバルビレッジと同レベルでしか考えられないところが根本的に間違い。)
はてさて自分にもできるゲームなのかどうかイマイチ不安ですが、長期間かけてゆっくりじっくりやってみたいと思います。(月1500円はちとキツイ気もするけど…)

そして早速、再度インストールに挑戦!

やっぱりインストールできない~~(;Д;)

ドライブが壊れてたこと忘れてたあーあー!
よく見たらPCスペックも微妙なところで足りてないことに気付きました。
・・・・パソコン買ってこなくちゃ orz

中つ国はやっぱり遠かった・・・。

ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影

ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影

  • 出版社/メーカー: テクモ
  • 発売日: 2007/05/11
  • メディア: ソフトウェア


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『ロード・オブ・ザ・リング』連続上映 [ロード・オブ・ザ・リングス]


池袋新文芸坐の「ロード・オブ・ザ・リング」スペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)一挙上映に行ってきました。
劇場公開版に40分ほどのシーンが追加・再編集された「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」の3本を、一日に続けて上映する企画です。
オールナイトでは予告編上映やミニイベント(トークショー)などがあったのですが、さすがにキツイので本編のみの昼間の上映に参加。それでも12時間30分以上の長丁場でした。いやぁ~、疲れたけど楽しかった!

3作共DVDを持っていて何回か観ていますが、やっぱり劇場で観るのはイイ!(・∀・) 音や迫力はもちろん、細かい所までじっくりと観る事ができました。周囲の観客の反応も嬉しいですね。1作目2作目の最初の辺りはガサゴソと物を食べたり動いたりする音があったのですが、クライマックスや3作目になると驚くほど静かで、皆さん惹きつけられていました。もの凄い吸引力のある映画だと再確認。

今回大画面で見て初めて気付いた箇所もいくつか。
俯瞰の遠景でもちゃんと人物が動いて演技している事に驚きです。オスギリアスで演説するボロミアに、廃墟の上の方に登って歓声を上げる人々とか、角笛城の画面の片隅で一生懸命赤ん坊をあやしているお母さんとか。
カラズラスのシーンではサルマンに対抗して崖の淵に立って呪文(というかシンダール語)を唱えるガンダルフを、雪崩の直前にレゴラスが安全な方へ引き寄せているのですね。結局全員雪に埋もれてしまうけど。小さい遠景でほんの一瞬なのに、もう細かい細かい。(遠景の人物は殆どCG?)

エルフの華麗な戦い方や中つ国の歴史に沿った美術や人物(ただ立っているだけのエルフなどでも、これは誰々だ、というのが分かる。)細かい所まで作り込まれている事もこの映画の魅力の一つです。原作を改変するに当たって矛盾が生まれたり、演出上のツッコミ所も多いけれど、それさえも魅力に感じます。

そして、公開時さんざん問題になっていた字幕。
“Gandalf of Gray”という台詞は何度も出てくるのに、修正後のSEE版でさえ「旅の仲間」では一度も「灰色のガンダルフ」という字幕が出ない事に改めて驚き。
“Hobbits”も“Halflings”も“little ones”も全部同じ「ホビット」なのもどうなんだろう。せめて悪意を持って呼ばれる“Halflings”は「小さい奴等」にするとか…ホビットで統一しないと只でさえ原作未読者に分かりにくい映画が余計分かりにくくなるのかな。
サルマンが「サウロン様~」と媚び諂っているシーンも、原作では決してサウロンに屈している訳ではなく自分が取って代わろうとしているだけなのでかなり違和感があったのですが、元々の英語台詞ではそんなにサウロンに屈している印象ではないのかも?
字幕の情報量はかなり省略されているという事を、この映画で初めて実感しました。
韻を踏んでいる部分なんかも字幕では分かりにくいし、本当は英語を聞き取れれば良いのだけど…。

そうそう、指輪の「声」にも注目してみました。「アラゴルン」「エレスサール」など名前を語り掛ける部分と「アッシュ ナズグ…」の闇の言葉以外は全く聞き取れず。あれはクウェンヤ語か何かなんでしょうか。英語じゃないよねぇ?(私が聞き取れないだけ?)

3作連続で観るのは初めてで、正直トイレがちょっと辛かったけど(笑)機会があればまた是非、映画館で観たいものです。帰ってからはメイキングやコメンタリーなんかも観たくなって、どっぷり中つ国から離れられません。これはある意味幸せな状態なのかも。

一年に一度はロード・オブ・ザ・リングの日。
映画館の方、お願いしますよ~。



劇場ロビーにはTTT公開時の大型ポスター4種が。

↑これはあまり見掛けないタイプかも。
クリストファー・リー様かっこいい~!!
でも何でホビットのポスターは無いのだろう…

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ジョン・ハウ展 [ロード・オブ・ザ・リングス]

カナダ大使館のジョン・ハウ展に行って来ました!(って、もう2週間くらい前の話なんだけど…)
入場無料の割には展示内容も充実していて大満足。原画はやはり素晴らしかったです。

ジョン・ハウは、アラン・リーと共に映画『ロード・オブ・ザ・リング』のコンセプチュアル・アートを担当したイラストレーター。緻密で精細な絵と中世の鎧兜などが得意で、現在公開中の『ナルニア国物語』の初期デザインにも参加したそうです。ナルニア関係の展示は白い魔女のデッサン程度だったけど、WETAが「ジョン・ハウ(から指導を受ける)以前」「ジョン・ハウ以後」と区別する程、ピーターやエドなどの甲冑デザインに多大な影響を与えた事が想像できます。

アラン・リーのイラストも繊細なタッチですが二人は対照的で、芸術家タイプのリー氏に対してハウ氏は正に職人というイメージ。
殆どが水彩とカラーインクの画で、もう、素晴らしく細かい。
思わず大接近して眺め回してしまいました。

あと、光の使い方がキレイなのも魅力。
実は、私が最初に惹かれたトールキンイラストはこの絵。

ホビットの住む家(穴)の玄関を描いた、ハウ氏の「A Hobbit Dwelling」でした。
ドアから覗くホビット庄。ホビット穴での暖かい感触や生活の様子までもが表現されていて、とても大好きな1枚です。第一作目の映画を見た時は「絵がそのまま立体化してる~!」とえらく感動致しました。
この絵の原画も来ていて、もう感無量。

ただひとつ、ギャラリーの照明のせい(?)で額のガラスに自分の影が映って見辛い事があるのがちょっとだけ残念でした。水彩画だから仕方ないのかな。
大使館故に商売っ気が全く無いのも良いのか悪いのか…。ここで本(特に洋書)を売ってたら絶対買って帰っちゃう所だったんだけど。

そうそう、会場では映像も流れていました。日本語字幕が無くて全く聞き取れず。でも、作業の様子が見れて嬉しかったです。うーん、やっぱり職人だー。
その中で映っていたハウ氏の仕事場が日本の漫画家と大差ない感じで、ちょっと親しみも湧いたりして。

そしてポスターをよく見ると、ジョン・ハウの名前の上に「LORD OF THE BRUSH」(筆の支配者)などという文字が!
まあ確かにそうだと実感したけどね…。笑

正式な発表はまだですが、大阪や他の地域での開催も決定しつつあるようです。
興味ある方は機会がありましたら是非どうぞ~。


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